交流戦について
2005年5月12日 今プロ野球は交流戦をやってます。交流戦では、よく知られているように違うリーグのチーム同士が対戦するというもの。これはファンサービスの一環で、新しい組み合わせで試合を行うことで楽しみを増やそうという試みで、プロ野球的にはこれによって人気を回復しようという狙いがあるものと思われます。
では現場のチームとしてはどういう位置づけにあるのか考えてみることに。まず対戦経験が少ない投手と対戦することになるため、打者の成績は軒並み下がる。これは今年は顕著でも、毎年行うとするなら徐々に影響は減っていくことになるっぽい。つまり長打が少なくても小技で点が取れて投手が良いチームが有利になるってこと。
次に考えられるのが、勝利の価値の変動。同リーグのチームと対戦する場合は、優勝を狙う場合なら考え方にもよるけど最終的に1位または2位に入るチームに対しての勝利は2勝分の価値がある。だから強いチームにみんなエースをぶつけてくることになってるんだけど、交流戦ではこれがない。そのため「弱いチームに良い投手をぶつけて勝ち星を稼ぐ」などの戦略が成立する。その結果「強いチームはより勝って、弱いチームはより負ける」ことになりやすい。まあそんな戦略で商業的にいいのかって話はあるのだけどね、結局。
では現場のチームとしてはどういう位置づけにあるのか考えてみることに。まず対戦経験が少ない投手と対戦することになるため、打者の成績は軒並み下がる。これは今年は顕著でも、毎年行うとするなら徐々に影響は減っていくことになるっぽい。つまり長打が少なくても小技で点が取れて投手が良いチームが有利になるってこと。
次に考えられるのが、勝利の価値の変動。同リーグのチームと対戦する場合は、優勝を狙う場合なら考え方にもよるけど最終的に1位または2位に入るチームに対しての勝利は2勝分の価値がある。だから強いチームにみんなエースをぶつけてくることになってるんだけど、交流戦ではこれがない。そのため「弱いチームに良い投手をぶつけて勝ち星を稼ぐ」などの戦略が成立する。その結果「強いチームはより勝って、弱いチームはより負ける」ことになりやすい。まあそんな戦略で商業的にいいのかって話はあるのだけどね、結局。
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