ステロノカタチ

先週末に奥さんの友人の結婚式があるので長野に行ってました。
そんで移動時間とか子供と遊びながらステロについていろいろ考えたので、思考ルートをメモしとこうと思います。

「ステロノカタチ」
まずステロがギルドパクトで得たカードを並べて見ます。

《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》⇒《密林の猿人/Kird Ape》も！？
《怒りの穴蔵、スカルグ/Skarrg， the Rage Pits》
《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman》
《喧騒の貧霊/Rumbling Slum》
《グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage》
《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler》
《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate》
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》

といった辺りでしょうか。
ここから見えてくることはステロには2タイプあるだろうということです。1つ目は《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman》《喧騒の貧霊/Rumbling Slum》《グルールのギルド魔道士/Gruul Guildmage》を入れてサイズで押すタイプ。デッキが重くなるため
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《極楽鳥/Birds of Paradise》といったマナブーストを必要とすることは想像に硬くありません。
もう一つは《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler》や《世慣れたドライアド/Dryad Sophisticate》を採用した軽量タイプです。このデッキタイプには2マナカードが多く採用されるため、マナブーストカードは入りません。
（先日マナブースト入れたこのタイプのデッキを載せた気がしますが気のせいです）

さて、ではデッキを作ってみましょう。ここでマナブーストを使ったタイプを作ろうとするとある問題に突き当たります。それは平たく言うと

「3マナ足りないじゃん」

ということです。《炎樹族のシャーマン/Burning-Tree Shaman》
を除くとクリーチャーでは能力込みならば《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher》と《ウッド・エルフ/Wood Elves》のいずれかが最良で、サイズをあげようとすると《訓練されたアーモドン/Trained Armodon》とか《オーク弩弓隊/Orcish Artillery》になってしまいます。
スペルまで視野を広げると《石の雨/Stone Rain》とか《血染めの月/Blood Moon》のランドを攻めるカードが選択肢に上ります。
しかしこの辺りに手を出すとステロではなくランデスになってしまうので今回はパスします。

すると《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher》と《ウッド・エルフ/Wood Elves》の2択になるのですが、私の結論では《ウッド・エルフ/Wood Elves》に落ち着くと思います。特に同キャラやカウンターデッキを相手にした際、デッキの中のクリーチャーサイズが大きい方が有利に戦うことができるためです。
《ウッド・エルフ/Wood Elves》を入れることで、《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree》と《空を引き裂くもの、閼螺示/Arashi， the Sky Asunder》を投入することが可能になります。というわけでデッキサンプルはこんな感じになります。

?鳥x4
?エルフx4
?密林の猿人x4
?3/4起動1点x4
?ウッド・エルフx4
? 喧騒の貧霊5/5x4
?十手x4
?ギルドメイジx4
?空を引き裂くもの、閼螺示x3
?北の樹の木霊x3
土地：怒りの穴蔵、スカルグ　x4
土地：山x4
土地：緑赤ショックx4
土地：森x6
土地：赤緑ダメージx4

はいそこ！文句言わない！《制圧の輝き/Glare of Subdual》投了とか2ターン目ヒッピー投了とか言い出したらきりがない。
《密林の猿人/Kird Ape》は多分《ショック/Shock》になりますね・・・。このタイプのデッキはすごく十手ゲーに強いです。しかしコントロールタイプのデッキに勝てる気がしません。
こうして私はマナブーストタイプをあきらめることになりました。（あれ？）
気が向いたら続く…

〜注意！〜

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