マジックと褐色の文豪

「マジック」

PTホノルルの結果をちょっとゆっくり見てみました。
http://t-ac.web.infoseek.co.jp/news/06/03/05_1637.shtml
わー面白いね。

まずいえること
?コントロール系のカウンターデッキの死滅。
オルゾフ系のコントロールに対して、《マナ漏出/Mana Leak》と《差し戻し/Remand》分負けてしまう。相手はそのスロットハンデスなので。かといって《邪魔/Hinder》以外の確定カウンターを入れるとビートダウンがきつい。

?コントロール＞ビートダウン
《信仰の足枷/Faith’s Fetters》、《神の怒り/Wrath of God》、《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch》、《増麻呂の末裔/Descendant of Masumaro》辺りのカードがあまりに強い。
普通にダメージレースを挑むデッキはこの壁に跳ね返される思われる。
オルゾフコンとけちこんは上述のカードが2〜3種類入ってるんだからビートダウン的にはたまらない。

?前述の?、?を前提としたコンボ系デッキの台頭
?、?あたりまでは結構みんな読めてたっぽい。そこでカウンターレスのコントロールを狩りに「ハウリングオウル」「マガコンボ」辺りのデッキが出てきた。ハウリングオウルの勝ち手段にはだいぶびびった。正気ですかw

?〜?を踏まえて考えると、優勝したステロがなぜ優勝できたのかがよくわかる。
?でコントロールが持ってるカードほとんどに対抗できるビートダウンだから。特に《焼け焦げたルサルカ/Scorched Rusalka》の選択はすばらしい。

そしてここからまたメタがスタートすることに。

＞追記
一応1日目のデッキ分布とかリストにはざっと目を通したので
おかしなことは言ってないと思いますが寝言だったら教えて。

「褐色の文豪」
佐藤賢一の新刊です。いいから読んどけ。以上。