メモリー(L.M.ビショルド)
2007年1月29日読み終わったので感想とか。
「メモリー上・下」
作者はロイス・マクマスター・ビジョルドといってSFとファンタジーをメインで書いているアメリカの女性作家さんです。日本では創元SF文庫からしか本が出ていないマイナー作家って感じの扱いなんでしょうか。今回の「メモリー」は上下巻で1冊1000円以上する辺りそんな香りが漂います。
アメリカのSF界では結構メジャーな作家さんらしく『月は無慈悲な夜の女王』を書いたロバート.A.ハインラインと同数の賞(ヒューゴー賞・ネビュラ賞等)を獲得しているらしいです。
作風は推理小説風の作品をファンタジー、SFの世界観に載せてくるという感じで結構読みやすいと思います。この人のSFはスペースファンタジーですね。
「メモリー」は代表作のマイルズ・ヴォルコシガンのシリーズ日本語版最新刊です。去年でてずっと読みたかったのですが、“何かと”忙しくて読めたのは先週でした。
(未訳の作品はまだ結構たまっているらしい。早く訳して〜)
主人公はマイルズ(30♂)で、肉体的に弱く生まれたせいかコンプレックスが服を着て歩いてるような青年です(笑)貴族の長男で、コンプレックスを払拭するためにじたばたして勝手に傭兵隊を組織したりして頑張ります。
こいつが気に入るかどうかでこのシリーズが楽しめるかどうかが決定するでしょう。各処にマイルズの独白がかかれているのが笑えます。
「メモリー上・下」
作者はロイス・マクマスター・ビジョルドといってSFとファンタジーをメインで書いているアメリカの女性作家さんです。日本では創元SF文庫からしか本が出ていないマイナー作家って感じの扱いなんでしょうか。今回の「メモリー」は上下巻で1冊1000円以上する辺りそんな香りが漂います。
アメリカのSF界では結構メジャーな作家さんらしく『月は無慈悲な夜の女王』を書いたロバート.A.ハインラインと同数の賞(ヒューゴー賞・ネビュラ賞等)を獲得しているらしいです。
作風は推理小説風の作品をファンタジー、SFの世界観に載せてくるという感じで結構読みやすいと思います。この人のSFはスペースファンタジーですね。
「メモリー」は代表作のマイルズ・ヴォルコシガンのシリーズ日本語版最新刊です。去年でてずっと読みたかったのですが、“何かと”忙しくて読めたのは先週でした。
(未訳の作品はまだ結構たまっているらしい。早く訳して〜)
主人公はマイルズ(30♂)で、肉体的に弱く生まれたせいかコンプレックスが服を着て歩いてるような青年です(笑)貴族の長男で、コンプレックスを払拭するためにじたばたして勝手に傭兵隊を組織したりして頑張ります。
こいつが気に入るかどうかでこのシリーズが楽しめるかどうかが決定するでしょう。各処にマイルズの独白がかかれているのが笑えます。
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