ちょと前にイッシーがいってたやつですが、工場とかの品質管理手法の基本です。
品質などの事業活動の継続的改善を行うために必要な段階を簡潔に言い表したものです。
格闘技で言う「なんとか流柔術」とかそんな感じのものです。

PはPlan、DはDo、CはCheck、AはActionのことで、頭文字をとってPDCAサイクルといいます。

ほぼWiki転載ですが、本来の意味はこんな感じです。
☆1業務方針を作成する
☆2業務方針に基づいて長期(おおむね3ヵ年)業務目標を作成する

Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして長期計画に基づいて短期(おおむね1ヵ年)業務目標達成計画を作成する。
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

マジック的にいうとこうなりますね。
☆1方針決定:マジック強くなる
☆2長期目標決定:日本選手権優勝

Plan(計画):短期目標(例えばFNM優勝)に基づいて計画作成
Do(実施・実行):計画に沿ってゲーム人生を生きる
Check(点検・評価):ゲーム人生が計画に沿っているかどうかを確認して評価する
Act(処置・改善):ゲーム人生が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

意味がわからんw
そううまくいけば苦労ないぜ!

それはなぜかというと具体的方法論がわからないからです。
まず普通はPlanの強くなる計画が作れない。

賢明な方ならもうお分かりでしょう。



そう、それが作れるなら既に強いはずなのです



ゆえにPDCAサイクルをまわすためにはベースとなる知識が必要で、そのためには自分がある程度以上ゲームを理解している必要があります。

ではなぜPDCAサイクルというものが品質管理手法として一般化されているのでしょうか?仕事でも条件は同じではないのか?
実は品質管理の世界にはある程度教科書的手法があるのです。
それをある程度勉強すれば、PDCAサイクルをまわし始めるためのベースを得ることができるようになっています。


一方マジックの世界にはそんなものはありません。
そのためにはその教科書的手法を作ってプレイヤーが自力で「PDCAサイクル」をまわすことができるようにする必要があります。

さいわい、ほとんどボトムデッカーさんが基礎部分を作ってくれているのであとは教科書を作ることと、コツ的な部分をまとめて、少人数、小労力で「PDCAサイクル」をまわすためのツール類を整備するだけでいけると思います。

しかしながらすべて自力で作るものでもないですし、別に作ったからといって公開する予定もありません。だだ自己満のためにやるものなので。

理論実証できればそれで満足。

マジックおもしれー

コメント

イッシー
2010年6月15日12:33

われわれのチームは、あんまりまじめにサイクルを回してきたとはいえないので、これからですね。

どうせドラフトは無理なので、目標はファイナル優勝ですかね。