キャッシュフローについて？

マジックまったく関係ない話です
今日の日記は社会についてとかがテーマなので
興味ない人はスルー推奨です。
読んで気分悪くなっても責任取る気はまったくありません。

☆ココカラ↓

貨幣社会において組織や個人を維持するためには
お金が必要です。
これらを持続していくためには
次の二つのバランスをとることが必要になります。

1.収入/支出
2.資産/負債

だから特に収入の範囲内で支出をするように
することが重要です、というのが資本主義の建前です。

自分の考えでは、これは基礎的としてとても重要ですが
固執する必要もない（というかすべきでない）ことだと思います。

あー別に固執しないで
「やみ金から金借りまくってもどうにかなるさー無問題」
とかいってるわけではないですよ。ご利用は計画的にｗ

固執するべきではない理由は

「世界には異なる価値を持つ貨幣がたくさんある」
「それらが交換可能」
「物価が地域によって異なる」

主にこんな感じです。
バカ正直にアリさんやってると
不真面目なキリギリスにはめられちゃいますよ。

☆消費税あげるんだ、ふーん

なんか継続的に経済を成長させるために
消費税増税するっていってるみたいですがミスリードなので気をつけましょう。
消費税は経済全体の消費を抑制するインセンティブを持つ税金なので
経済成長とは対極に位置しています。
リーマンショックで借入金が膨らんで、結果的に固定支出が増えている企業から
売上5％をもっていったら経済がどうなるかなど誰でもわかると思うのですが。

その辺り「法人税減税」とセットなので大丈夫といっているようですが
法人税とは「利益」に課税する税金ですので、損益トントンの会社や
赤字の会社からも徴税する「消費税」とは性格的にまったく異なります。

経済はゼロサムゲームなので、仮に消費税が増税された場合は
いろんな業界で企業の大手集約化がいっそう進むことでしょう。

可処分所得に比べて消費の割合の少ないのは
「収入の多い個人」
「業績の良い大企業」
なので、その二つへ厚めに課税して、結果的に経済の回転を良くする
という方向なら理解できます。
ただ、その場合、社会主義方向に行って誰も努力しなくなるのでは？という懸念はあります。やるならなんらか手当ては必要でしょうね。

だいたい、支出＞＞＞収入になっている状況で増税する名目が
「社会保障」とか面白すぎます。
「借入金の返済」の間違えでは？
お金に名前は書いてないですよ。
社会保障関係を独立会計、独立組織にしないと説得力がありません。

概念的方向性（強い経済、強い財政、強い社会保障）
と掲げている政策の矛盾が論理的に解決できない現状では
それが実現できるとは到底思えません。

もう一度まとめて書きますが
消費税を増税して、それを原資にしてどのような政策を実行したとしても
結果経済にプラスになることはありえません。
あの税金もともと消費に使われてたお金の上前をはねてるだけですよ？
消費を増やす＝経済成長なのに上前はねてどうするのさ。
頭大丈夫？

強い経済が他のすべての前提だと思うので、それを実現する気がない政策を提示されても困ります。

どこの党でも良いので、まったく別のロジックを構築してそれを提示して欲しいと思います。

ちなみに自分は別にどこの政党も支持する気はありません。
スポーツ応援するのとかとはわけが違う。
ただ掲げてる政策と実績で決めます。理念はどうでもいいです。

でも自民党、というか清和会には一生投票できない気がしていますｗ