昨日の川崎は従者ドロップでした。
恥ずかしい戦績のRE.です。
こんにちは。

あまりよわいだとがっこうでいじめられるのでもうすこしあたまがよくなりたいとおもっていろいろがんばってかんがえてみたのできいてください!
ていうかおれのうたをきけ!

「カウゴー分析」

《石鍛冶の神秘家》と《戦隊の鷹》、《殴打頭蓋》と剣シリーズが入っていれば原則強いデッキです。《石鍛冶の神秘家》を引けた場合1体クリーチャーを展開してあれば4キル、いなくても4キルのビートを受けきるという環境最強の組み合わせ。REはこれが入ってるデッキは全部カウゴーだと思っています。

このカウゴーのデッキを作るうえで特に考慮する要素は以下の通りです。

(1)基礎パーツは白単なので、色を足す余地がある。
 →2色にするのはほとんどリスクなしです。

(2)2マナ域が8枚+能力起動で11枚相当あるので、2マナが渋滞する。
 →3ターン目の動きは2+1となりやすい。
このシークエンスで差がつく部分は1ターン目の1マナと3ターン目の1マナ。
この2回の1マナの使い方が最初の関門です。

(3)《石鍛冶の神秘家》はユニークである。
 →イメージとして一番近い例は《適者生存》です。
当時は《吸血の教示者》で8枚にしてましたね。なつかしい。
今はそういうミラクルカードはないので、構築難度は高いと思います。

これら3つの要素はセットで考える必要があります。
どこからアプローチしてもいいと思うのですが、(2)と(3)を考えると必然的に(1)のパートナー色は決まってくるので、この辺りから入るのが簡単です。

このうち(3)のユニーク問題が一番根が深くて厄介です。
(2)は以下のほぼ3択かと思います。
1、1マナハンデス(黒で決まりでしょ)
2、1マナクリーチャー展開(白で決まりでしょ)
3、カウンターとドロー(青で決まりでしょ)

つまり、白単、白黒、青白の3択です。
残念ながら赤は落選だと思います。
《稲妻》と《ゴブリンの先達》ではちょっと色足す意義が薄い。
ちなみに3色にも出来ます。
これだけだとしぼるの結構難しいよね。

じゃあ次は(3)ベースで考えたらどうなるのでしょうか?
ユニーク問題をクリアするための主なアプローチは次の2つ。
1、教示者能力を使う
→《獣相のシャーマン》一択。

2、同マナ以下のコストの強いカードを用意してそれを使う。
→ わりといくらでも。
先手なら青なら相手の《石鍛冶の神秘家》を受けられる《マナ漏出》、緑なら《水蓮のコブラ》(そのあとフェッチから素引きの剣を装備できる)、黒なら…なんだろ。ちょっと思いつかない。
白なら《聖なる秘宝の探索》とか《純鋼の聖騎士》あたりでしょうか。

さーここまでで10個くらいはデッキ作れるので暇あるのに作るのさぼってた人は全部行ってみましょう!

完成したレシピの送付先はこちら↓
●●●@●●ne.jp

うそです。
もしいいの出来て気が向いた人いたらコメントください。

全部作るのは大変なので、ここでは試しに白青を作ってみましょう。
一応ネット上に転がってるのも見てますが構築は1からやってます。

デッキを作るときの方法論っていくつもあると思うのですが、今回は結構一般的と思っているなやりかたでアプローチ。
最近この手法を使うことが多いです。

(1)デッキの基礎シークエンスを書き出す
今回は《天界の列柱》、《戦隊の鷹》、《石鍛冶の神秘家》、《戦争と平和の剣》、《饗宴と飢餓の剣》、《殴打頭蓋》、《定業》。

(2)残りのスロットをどういう組み合わせで引いても出来るだけうまくシナジーするように埋めていく
REが作るデッキはたいてい表のシークエンスになるべく近い形の裏受けを用意して、均等に回るように作っていくのですが、今回は追加の《石鍛冶の神秘家》がいないのでそれは出来ません。

そこで次に強いカードを採用していくアプローチで《マナ漏出》を4枚。
次に《石鍛冶の神秘家》は最強カードなので出来るだけ引きたい。
だから《ギタクシア派の調査》を4枚入れてデッキを56枚にします。

あとは1マナのカードを4枚入れると1マナ12枚、2マナ12枚
1T 1
2T 2
3t 2+1
の56枚デッキ期待値を達成できるので《呪文貫き》、《四肢切断》辺りを筆頭に1マナのカードを4枚入れる。

《ギタクシア派の調査》のような0マナキャントリップを入れると高いマナ域のカードの期待値と、土地ドロー枚数の期待値が変わるので、そこの辺りの枚数をちょこっと調整します。
さらに《定業》がらみの話を詳しく書くのは面倒なのではしょります。ごめん。
簡単に言うと《定業》は土地を引くのに使っちゃだめなカードなので、土地の期待値には影響させないほうがベター。《定業》を使うときは低マナ域は除去とカウンターに絞るのがオススメです。

残りの8枚のスロットには4マナ以上の強いカードと仮想的のシークエンス破壊カードを必要枚数入れれば出来上がりです。

仮組した感じだとこうかな?
Main board
《島》x4
《平地》x4
《氷河の城砦》x4
0/1《金属海の沿岸》x4
《墨蛾の生息地》x1
地盤の際x4
1-5《天界の列柱》x4
1《定業》x4
Φ《ギタクシア派の調査》x4
2-2《石鍛冶の神秘家》x4
2-2《戦隊の鷹》x4
1ΦΦ《四肢切断》x1
1《呪文貫き》x3
2《マナ漏出》x4
4《審判の日》x2
4《精神を刻む者、ジェイス》3x4
3-2《戦争と平和の剣》x1
3-2《饗宴と飢餓の剣》x1
5-3-5《殴打頭蓋》x1
5《ギデオン・ジュラ》x2

Side board
5-3-5《殴打頭蓋》x1
2《コーの火歩き》x4
2《神への捧げ物》x4
2《呪文滑り》x2
3-2《肉体と精神の剣》x1
1《失脚》x3


土地の中身は良く考えてないから要調整。

あとはスタンの分析をするならカウゴー以外の有力シークエンスの分析が必要ですよね。
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》、《欠片の双子》、赤単、《ボーラスの工作員、テゼレット》でしょうか。

とりあえずメインボードで出し抜くなら《石鍛冶の神秘家》周りの分析は必須!

青白カウにきられて途方にくれていたので、個人的にとりあえず次のステップに進むためにこの記事は必要だったのです。

さーがんばろ。

コメント

AKKA
2011年5月30日15:26

 仮想敵を青白石鍛冶に重きを置くならば、2色目を緑にする(所謂緑白アグロですけどw)のもありかなって思います。1マナのマナ加速生物は装備品の対象&装備マナコスト(装備品はマナ食い虫です)の緩和にも役に立ちますし、各種装備品(特にバトルスカル)の御陰で後半もフィニッシャーとしても活躍が見込めます。また、2マナ域に据えるだろうシャーマンは石鍛冶パッケージとともにゲームプランの構築と復讐蔦ビートという新たな勝ち手段も与えてくれる良い選択肢だと考えています。蔦は現在の青いデッキの場合入っていない方がおかしいとさえ言われるJTMSをナチュラルに対策出来るのも高評価で、さらに呪文貫きに引っかからない点もコスよりも優れている点です。難点を挙げるならば(これは青白にも言える事なのですが)、1T目に用意できる十分な緑マナソース(青マナソース)を用意できるかどうかという点ですね。
 あと、個人的には白赤&白黒の選択はあまりしたくありません。石鍛冶パッケージデッキがNPHの参入を受けて(赤白剣&バトルスカルが加入して)、お互い理想的に展開していった場合にはお互いのコンバットへの干渉は難しく(除去&茶除去は除きます)、ライフゲインも相俟って必然的にゲームの長期化が簡単に予想されます。そのような状況でもミシュラランドの有無は勝敗に直結するレベルでの大事なリソースだと考えているので、出来る限りミシュラランドを採用できる青白or緑白での構築が理想的だと思っています。
 長々と失礼しました。参考になれば幸いです。

nakakou
2011年5月30日15:27

おおっ、できとる。流石です!
営業バタバタで丸投げすみませんm(_ _)m

また遊んでくださいませm(_ _)m

ちなみに、携帯から見ると文字化けして『?』になってるとこがちょこちょこあります(多分数字かな?)よー。

明日あたり決算終わって落ち着くので、お力になれるよう、僕も頑張ります!

びふ
びふ
2011年5月30日17:31

おかげさまで、だいぶ頭が整理されました。

石鍛冶引かなかった時どうするか
1ターン目と3ターン目どうするか
が、他のパーツの基準という点は同意です。
逆に言えば、この問題があるので自分はこのデッキ嫌いですw

CIP入れまくれば、カウゴーを楽に食えるデッキは結構作れるけど、それ以外のシークエンスに対して安定するデッキという条件もつくと難しくなりますね。

nophoto
RE@携帯
2011年5月30日18:35

>AKKAさん

コメありがとうございます。なるほど、ミシュランは視点から抜けてました。貴重な意見どうもです。白緑は汎用性も速度もあるし、悪くない選択ですよね

>ナカコーさん
お気になさらず。むしろ営業妨害にならないよう気をつけます(笑)

>びふさん
ご無沙汰デス。今度遊びません?